院長ブログ

原因不明の頭痛、これって仕方ない?ペインクリニックでできることは

原因不明の頭痛、これって仕方ない?ペインクリニックでできることは

2026年04月11日 15:04


頭痛の原因とペインクリニックでできること



〜検査で異常なしと言われた頭痛に悩んでいませんか〜


頭痛は非常に多くの方が経験する症状ですが、その原因や対処法は一人ひとり異なります。多くの場合、まずは神経内科や脳神経外科を受診し、MRIやCTなどの検査を受けることになります。


そして、

「特に異常はありません」

「様子をみましょう」

と言われ、鎮痛薬を処方されるケースも少なくありません。


しかし実際には、

・鎮痛薬を飲んでも効かない

・痛みが長引く

・日常生活に支障が出ている

といった悩みを抱え続けている方も多いのが現状です。


このような場合、ペインクリニックという選択肢があることは、まだ十分に知られていません。





頭痛の主な原因とは



頭痛にはいくつかのタイプがあります。


・緊張型頭痛(肩や首のこりが原因)

・片頭痛(血管や神経の過敏性)

・群発頭痛(目の奥の強い痛み)

・神経障害性疼痛(神経そのものの異常)


特に見落とされやすいのが、

「筋肉や神経由来の痛み」です。


デスクワークやスマートフォンの使用により、首や肩の筋肉が緊張し、頭痛を引き起こすことがあります。また、後頭神経痛のように、神経が刺激されて痛みが出るケースもあります。


これらは画像検査では異常が見つからないことが多く、「原因不明」とされてしまうことがあります。





鎮痛薬が効かない理由



鎮痛薬は一時的に痛みを和らげる効果がありますが、原因そのものを改善する治療ではありません。


特に、

・筋肉の緊張

・神経の興奮状態

が続いている場合、薬だけでは十分な効果が得られないことがあります。


さらに、頻繁な鎮痛薬の使用は「薬剤乱用頭痛」を引き起こす可能性も指摘されています。





ペインクリニックでできること



ペインクリニックでは、「痛みの原因そのもの」にアプローチする治療を行います。


藤沢ソーマクリニックでは、以下のような対応が可能です。



① 神経ブロック治療



後頭神経ブロックなどにより、痛みの伝達を抑えます。

即効性が期待できる場合もあり、慢性的な頭痛に対して有効なことがあります。



② トリガーポイント注射



首や肩の筋肉にある「痛みの原因点」に直接アプローチします。

筋緊張による頭痛に対して効果が期待されます。



③ 内服治療の最適化



単なる鎮痛薬ではなく、神経障害性疼痛に対する薬剤や筋弛緩薬など、状態に応じた処方を行います。



④ 生活習慣・姿勢の指導



再発予防のために、姿勢改善やストレッチ、生活習慣の見直しも重要です。





「異常なし」と言われた頭痛こそご相談を



重大な疾患が隠れていないかを確認するために、神経内科や脳神経外科での検査は非常に重要です。


しかし、

「異常はないが痛みが続く」

という状態に対しては、別のアプローチが必要になることがあります。


ペインクリニックは、

・原因がはっきりしない痛み

・薬で改善しない痛み

に対して、専門的に対応する診療科です。





藤沢ソーマクリニックの強み



当院では、麻酔科専門医としての知識と経験をもとに、頭痛の原因を多角的に評価し、個々の状態に応じた治療を提案しています。


睡眠やストレス、生活習慣とも密接に関係する頭痛に対し、包括的なサポートを行っています。