院長ブログ

朝日を浴びて身体にスイッチ!よい睡眠のためにできること

朝日を浴びて身体にスイッチ!よい睡眠のためにできること

2026年05月27日 06:49

朝日を浴びて身体にスイッチ。よい睡眠は「朝」から始まっています

「夜なかなか眠れない」
「朝起きても疲れが取れない」
「昼間に眠気が強い」
「休日に寝だめしてしまう」

このようなお悩みを抱えている方は、実は“夜”ではなく、“朝の過ごし方”に原因があるかもしれません。

藤沢ソーマクリニックの睡眠外来でも、「睡眠の質を上げたい」というご相談が増えています。その中で特に大切にしているのが、“朝日を浴びる習慣”です。

睡眠は、夜だけで作られるものではありません。
人間の身体は、「朝に光を浴びることで、夜に眠れるよう準備を始める」という仕組みになっています。

今回は、朝日と睡眠の関係について、わかりやすく解説します。


朝日を浴びると、体内時計がリセットされる

人間の身体には「体内時計」があります。
これは脳の中にある“時計”のようなもので、睡眠・覚醒・体温・ホルモン分泌などをコントロールしています。

しかし、この体内時計は毎日少しずつズレていきます。

そこで必要になるのが、「朝の光」です。

朝日を目から取り込むことで、脳が「朝だ」と認識し、体内時計がリセットされます。
このリセットがうまくいくことで、

  • 朝スッキリ起きやすくなる

  • 日中の集中力が上がる

  • 夜に自然な眠気が来る

  • 睡眠の質が整う

といった良い流れが作られていきます。

逆に、

  • 朝ギリギリまで寝ている

  • カーテンを閉め切っている

  • 起きてすぐスマホだけ見ている

  • 夜型生活が続いている

という状態では、体内時計が乱れやすくなり、不眠や日中の眠気につながることがあります。


「睡眠ホルモン」は朝から準備されている

夜眠くなるために重要なのが、「メラトニン」というホルモンです。

メラトニンは、朝日を浴びてから約14〜16時間後に分泌が増えると言われています。

つまり、

朝7時に朝日を浴びる

夜21〜23時頃に自然な眠気が来やすくなる

という流れです。

反対に、朝日を浴びない生活を続けると、メラトニン分泌のタイミングが乱れ、

  • 夜眠れない

  • 寝つきが悪い

  • 夜中に目が覚める

  • 朝起きられない

などの症状につながることがあります。

「睡眠薬だけでは改善しない」と感じる方の中には、生活リズムの乱れが大きく影響しているケースも少なくありません。


朝日を浴びるコツは「起きてすぐ」

理想は、起床後1時間以内に朝日を浴びることです。

特におすすめなのは、

  • カーテンを開ける

  • ベランダに出る

  • 通勤で少し歩く

  • 朝に軽い散歩をする

といった習慣です。

長時間でなくても構いません。
まずは5〜15分程度でも、毎日続けることが大切です。

湘南エリアは、朝の光や海風を感じながら歩きやすい環境が整っています。
藤沢や辻堂、鵠沼周辺で朝に軽く散歩をするだけでも、睡眠リズム改善のきっかけになることがあります。


朝の眠気やだるさ、「睡眠時無呼吸症候群」が隠れていることも

「しっかり寝ているはずなのに眠い」
「朝から頭痛がする」
「集中力が続かない」

このような症状がある場合、単なる寝不足ではなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れていることがあります。

特に、

  • いびきを指摘される

  • 夜中に何度も起きる

  • 朝口が乾く

  • 昼間に強い眠気がある

  • 高血圧やメタボがある

という方は注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群では、寝ている間に呼吸が止まり、脳や身体が十分に休めていない状態になります。

そのため、

「長く寝ても疲れが取れない」
「朝がつらい」

という症状が出ることがあります。


藤沢ソーマクリニックの睡眠外来

藤沢ソーマクリニックでは、

  • 睡眠時無呼吸症候群の検査

  • CPAP治療

  • いびき相談

  • 睡眠習慣のアドバイス

  • 日中の眠気の評価

などを行っています。

「ただ薬を出す」だけではなく、生活習慣や睡眠環境も含めて、患者様それぞれに合った方法をご提案しています。

また、

  • 「CPAPが合わない」

  • 「いびきが気になる」

  • 「家族に指摘された」

という方へ向けて、いびきレーザー治療のご相談も受け付けています。

睡眠は、仕事のパフォーマンス、メンタル、体重管理、生活習慣病予防にも大きく関わっています。

だからこそ、“朝の光”という小さな習慣が、未来の健康を変える第一歩になるかもしれません。


まずは「朝5分の光習慣」から

睡眠改善というと、「夜に何をするか」に意識が向きがちです。

しかし実際には、

“朝を整えることが、夜の睡眠を整える”

ということが非常に重要です。

まずは、

  • 朝カーテンを開ける

  • 少し外に出る

  • 太陽の光を浴びる

この小さな習慣から始めてみてください。

「最近ぐっすり眠れていない」
「朝がつらい」
「いびきや眠気が気になる」

そんな方は、一度睡眠の状態を見直してみることをおすすめします。