院長ブログ

えっ!?私が睡眠時無呼吸症候群?女性が見逃しがちな、かくれ無呼吸。

えっ!?私が睡眠時無呼吸症候群?女性が見逃しがちな、かくれ無呼吸。

2026年06月21日 04:28

えっ!?私が睡眠時無呼吸症候群?

女性が見逃してしまう、隠れ無呼吸とは?

「いびきはないから大丈夫」

そう思っていませんか?

実は女性の睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、男性のような大きないびきではなく、疲れ・不眠・頭痛・更年期症状として現れることがあり、見逃されやすいことが知られています。特に40〜60代女性は要注意です。

■ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、寝ている間に何度も呼吸が止まる病気です。

一般的には、

・10秒以上の呼吸停止

・1時間あたり5回以上

で診断対象になります。

呼吸が止まるたびに体は酸欠状態となり、脳が何度も覚醒します。その結果、睡眠時間を確保していても「深く眠れていない」状態になります。

その結果、

・朝起きても疲れが取れない

・日中眠い

・集中できない

・頭痛がする

・血圧が上がる

といった症状が起こります。

■ なぜ女性は見逃しやすいの?

男性の典型症状は、

・大きないびき

・呼吸停止を家族に指摘される

・強い眠気

です。

一方、女性は違います。

女性に多い“隠れ無呼吸”のサイン

・寝つきが悪い

・夜中に何度も起きる

・朝の頭痛

・疲労感

・イライラ

・気分の落ち込み

・夜間頻尿

・肩こり

・動悸

つまり、

「更年期かな?」

「自律神経かな?」

「ストレスかな?」

と誤解されやすいのです。

■ 更年期と睡眠時無呼吸の関係

閉経前後になると、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が低下します。

すると、

・気道を支える筋肉がゆるむ

・呼吸調整が不安定になる

・内臓脂肪が増える

・首周りに脂肪がつきやすい

こうした変化で、睡眠時無呼吸のリスクが上がります。

最近、

「太りやすくなった」

「眠りが浅い」

「急にいびきを指摘された」

そんな方は注意が必要です。

■ こんな症状ありませんか?

□ 朝スッキリ起きられない

□ 口が乾く

□ 朝頭痛がある

□ 昼に眠い

□ 更年期症状がつらい

□ 夜トイレで起きる

□ 家族にいびきを指摘された

□ 血圧が高い

□ 疲れが抜けない

3つ以上当てはまる方は、睡眠外来での相談をおすすめします。

■ 放置するとどうなる?

睡眠時無呼吸を放置すると、

・高血圧

・不整脈

・心筋梗塞

・脳卒中

・糖尿病

・うつ

などのリスクが上がります。

さらに、睡眠の質が悪いと痛みを抑える脳機能も低下し、

・肩こり

・腰痛

・頭痛

・慢性痛

が悪化しやすくなります。

ペインクリニックでも、睡眠の問題が痛みを悪化させているケースを多く見ます。

■ 藤沢ソーマクリニックでできること

藤沢ソーマクリニック(藤沢駅南口徒歩2分)では、睡眠外来とペインクリニックの両方を診療しています。

「検査って大変そう…」

と思う方もご安心ください。

当院では、アプノモニターによる簡易睡眠検査を行っています。

この検査は、自宅で寝るときにセンサーを装着するだけ。

入院不要で、普段に近い環境で気軽に検査できます。

当院で行う検査

・睡眠問診

・アプノモニター簡易検査(自宅)

・必要時PSG精密検査

・血液検査

血液検査では、

・貧血

・甲状腺機能異常

・炎症

・血糖異常

・代謝異常

なども評価します。

疲労感や眠気の原因は、睡眠時無呼吸だけとは限りません。

だからこそ、

「なぜ疲れるのか」

「なぜ眠いのか」

を総合的に診ることが重要です。

治療としては、

・CPAP

・口腔内装置相談

・生活習慣指導

・いびきレーザー(カスタムナイトレーズ)

などをご提案しています。

更年期だから。

年齢のせいだから。

そう決めつけないでください。

その不調、隠れ無呼吸かもしれません。

湘南・藤沢で睡眠と痛みの相談なら、藤沢ソーマクリニックへお気軽にご相談ください。

■ FAQ

Q. 女性でも睡眠時無呼吸になりますか?

A. はい。特に閉経後に増えます。

Q. いびきがなくても無呼吸ですか?

A. はい。女性は無呼吸が隠れやすいです。

Q. 痩せていてもなりますか?

A. なります。顎の形や気道も関係します。

Q. 更年期障害との違いは?

A. 症状が似ているため、検査で見分けます。

Q. 検査は痛いですか?

A. 痛みはほぼなく、自宅検査も可能です。