
疲れが取れない!疲労回復の突破口は?
2026年11月05日 10:34
疲れがとれない!疲労回復の突破口は「原因探し」にあった
「しっかり寝たはずなのに、朝から疲れている」
「休日に休んでも、月曜日にはもうぐったり…」
そんな毎日を送っていませんか?
疲労回復の第一歩は、栄養を補うことだけではなく、なぜ疲れが続いているのかを知ることです。
睡眠、栄養、ストレス、体の病気など、疲労の原因は人それぞれ。今回は、見逃したくないサインと疲労回復へのヒントをご紹介します。
■ その疲れ、年齢のせいだけではないかもしれません
疲労感とは、体や心が疲れ、活動することがつらく感じられる状態です。
仕事や家事、育児、介護などで疲れがたまるのは自然なこと。しかし、十分に休んでも回復しない場合には、体の不調が隠れていることもあります。
例えば、次のような原因が考えられます。
① 睡眠不足・睡眠の質の低下
② 貧血・鉄不足
③ 甲状腺機能の異常
④ 血糖の異常や栄養不足
⑤ ストレスや更年期に伴う変化
⑥ 慢性的な痛みや病気、薬の影響
疲れは一つの原因だけでなく、複数の要因が重なって起こることもあります。
■ 8時間寝ても疲れる?睡眠の質に注目
実は、睡眠時間を確保していても、十分に休めていない場合があります。
特に気をつけたいのが「睡眠時無呼吸症候群」です。
睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりすることで眠りが妨げられ、朝の疲労感や日中の眠気につながることがあります。
・大きないびきをかく
・家族から呼吸が止まっていると言われる
・朝起きてもすっきりしない
・昼間、強い眠気に襲われる
こんな症状がある方は、睡眠の状態を調べることも選択肢です。
また、肩や腰の痛みで夜中に何度も目が覚める場合には、痛みへの対処が睡眠改善につながることもあります。
■ 疲労回復のために、今日からできること
まずは生活の中で、次のことを意識してみましょう。
✓ 起床時間をできるだけ一定にする
✓ 朝は自然光を浴びる
✓ 食事を抜かず、バランスよく栄養をとる
✓ 夕方以降のカフェインや寝酒を控える
✓ 無理のない範囲で体を動かす
ただし、軽い活動でも翌日以降に強く体調が悪化する場合は、運動を無理に増やさず医師に相談してください。
大切なのは、疲れを我慢して頑張り続けることではありません。
■ 疲れの原因は検査でわかる?
疲労が長く続く場合には、症状や診察結果に応じて血液検査を検討します。
例えば、貧血、鉄不足、甲状腺機能、血糖、肝臓・腎臓の状態などです。
いびきや日中の眠気が強い場合には、睡眠時無呼吸症候群の検査が役立つこともあります。
すべての方に同じ検査が必要なわけではなく、問診と診察を通じて調べる項目を選びます。
■ よくあるご質問
Q. 疲れが取れないとき、何科を受診すればいい?
A. まずは内科が相談先の一つです。睡眠の問題が疑われる場合には、睡眠外来での評価も検討します。
Q. 疲れが続く場合、いつ病院に行くべき?
A. 原因がわからない疲れが数週間続く場合や、仕事・家事などに支障が出ている場合は相談をおすすめします。息切れ、発熱、体重減少などを伴う場合は早めの受診が必要です。
Q. 疲労回復にはビタミン注射や点滴が必要?
A. ビタミン不足などが原因の場合は補充が役立つことがあります。ただし、すべての疲労に注射や点滴が有効と証明されているわけではありません。まず原因を確認することが大切です。
■ 疲労回復の突破口は、自分の体を知ること
藤沢ソーマクリニックでは、内科と睡眠外来の視点から、疲労の背景にある体調や睡眠の問題についてご相談いただけます。
必要に応じて血液検査や睡眠検査を検討し、慢性的な痛みが睡眠を妨げている場合には、痛みについても評価します。
「最近ずっと疲れている」
「寝ても回復しない」
「何を調べたらよいかわからない」
そんなときは、一人で原因を決めつけず、どうぞお気軽にご相談ください。
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