
痛みやコリに即戦力!どんな注射があるの?
2026年06月10日 06:34
痛みの注射、何が違うの?ペインクリニックで行う注射治療の種類と特徴を解説
「肩こりだから注射?」
「神経ブロックって怖そう…」
「ヒアルロン酸や再生医療とは何が違うの?」
藤沢ソーマクリニックのペインクリニック外来では、このようなご質問をよくいただきます。
実は一口に「痛みの注射」といっても、目的や対象となる病気によって種類が大きく異なります。
今回は、ペインクリニックで行われる代表的な注射治療についてわかりやすく解説します。
①神経ブロック注射
痛みの信号を一時的に遮断する治療
神経ブロックは、痛みを伝えている神経の近くに局所麻酔薬を注射し、過剰な痛みの信号を抑える治療です。
対象となる症状
・坐骨神経痛
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・帯状疱疹後神経痛
・頚椎症
・肩こりによる神経痛
・顔面痛
代表的なブロック
・星状神経節ブロック
・硬膜外ブロック
・仙骨硬膜外ブロック
・後頭神経ブロック
・肩甲上神経ブロック
・肋間神経ブロック
超音波装置を使用することで、神経や血管を確認しながら安全性を高めて施行できます。
②トリガーポイント注射
ガチガチの筋肉を緩める
肩こりや腰痛の原因が筋肉にある場合に有効です。
筋肉の中には「トリガーポイント」と呼ばれる硬いしこりが形成されることがあります。
ここに局所麻酔薬を注射すると、
・血流改善
・筋緊張の緩和
・疼痛物質の減少
が期待できます。
こんな方におすすめ
✓肩こり
✓首こり
✓慢性腰痛
✓デスクワークによる筋肉疲労
③筋膜リリース注射
筋膜の癒着を改善する
筋肉を包む「筋膜」が癒着すると、動かしにくさや慢性的な痛みが生じます。
超音波で確認しながら生理食塩水などを注入し、筋膜の滑走を改善させます。
対象
・肩こり
・五十肩
・腰痛
・スポーツ障害
・首の可動域制限
最近はエコーガイド下筋膜リリースが注目されています。
④ボトックス注射
筋肉の過剰な緊張を抑える
ボツリヌストキシン製剤を注射し、筋肉の過剰な収縮を抑える治療です。
対象
・歯ぎしり
・食いしばり
・肩こり
・片頭痛
・痙縮
肩こりの原因が筋肉の過剰緊張である場合、数か月間の症状改善が期待できます。
⑤関節腔内注射
関節の炎症を抑える
膝や肩などの関節内部へ注射を行います。
対象
・変形性膝関節症
・肩関節周囲炎
・関節炎
目的
・炎症を抑える
・痛みを軽減する
・関節機能を改善する
超音波を使用すると、より正確な位置へ注射できます。
⑥PFC-FD™2.0(再生医療)
今、最も注目されている治療のひとつ
「手術は避けたい」
「できれば自分の力で治したい」
そんな方に注目されているのがPFC-FD™2.0です。
患者様自身の血液から採取した血小板成分を濃縮し、組織修復に関わる成長因子を利用する再生医療です。
対象
・変形性膝関節症
・スポーツ障害
・腱炎
・靭帯損傷
・慢性関節痛
薬で痛みを抑えるだけではなく、組織修復をサポートすることを目的としています。
近年はアスリートだけでなく、40代以降の膝痛患者様からも注目されています。
Q&A
Q. どの注射が一番効きますか?
症状によって異なります。
神経が原因なら神経ブロック、筋肉ならトリガーポイントや筋膜リリース、関節なら関節注射やPFC-FD™2.0が適しています。
Q. 注射は痛いですか?
細い針を使用し、必要に応じて局所麻酔を行います。
超音波を使用することで安全性向上と痛みの軽減が期待できます。
Q. 再生医療は誰でも受けられますか?
適応があります。
診察・超音波検査・画像検査を行い、治療が適しているか判断します。
藤沢ソーマクリニックのペインクリニック
当院では
✓神経ブロック各種
✓トリガーポイント注射
✓筋膜リリース注射
✓関節腔内注射
✓ボトックス治療
✓PFC-FD™2.0再生医療
を患者様の状態に合わせてご提案しています。
「どの注射が自分に合うかわからない」
そんな方こそ、まずはご相談ください。
藤沢駅南口徒歩2分の藤沢ソーマクリニックが、痛みの原因を見極め、一人ひとりに適した治療をご提案いたします。