院長ブログ

昨日飲んだら、朝家族に怒られた!飲酒するといびき音が大きくなる理由

昨日飲んだら、朝家族に怒られた!飲酒するといびき音が大きくなる理由

2026年08月07日 05:33

なぜ飲酒するといびきをかくの?いつもより音が大きくなる理由と、いびきレーザー治療が必要なケース

「お酒を飲んだ日は、家族から『いびきがすごかった』と言われる…」。これは珍しいことではありません。アルコールはいびきを”新しく作る”というより、もともとあるいびきを悪化させる要因です。毎回飲酒後にいびきが強くなる方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

飲酒するといびきが大きくなる理由

アルコールで気道が狭くなる

アルコールには筋肉をゆるめる作用があります。

睡眠中はもともと喉の筋肉がゆるみますが、お酒を飲むと舌や軟口蓋(のどの奥)の筋肉までさらに弛緩し、空気の通り道が狭くなります。

その結果、空気が通るたびに振動が大きくなり、普段より大きないびきになります。

定義
飲酒によるいびきとは、アルコールにより上気道の筋肉がゆるみ、気道が狭くなって振動が強くなることで起こるいびきです。

なぜ「昨日だけ」ひどかったの?

次のような条件が重なると悪化しやすくなります。

・飲酒量が多かった
・寝る直前まで飲んだ
・疲れていた
・仰向けで寝た
・体重が増えている
・鼻づまりがあった

「昨日だけ」と思っていても、繰り返す場合は原因を調べることが大切です。

お酒だけが原因ではないことも

飲酒で悪化する人の中には、もともと気道が狭い方もいます。

例えば

・肥満
・首が太い
・扁桃肥大
・鼻づまり
・顎が小さい
・睡眠時無呼吸症候群

などが関係していることがあります。

つまり、お酒は「引き金」であり、根本原因は別にあることも少なくありません。

いびきレーザー治療は必要?

すべての方にレーザー治療が必要というわけではありません。

まずは原因を調べることが大切です。

藤沢ソーマクリニックでは、睡眠外来として問診や睡眠検査を行い、必要に応じて保険診療による検査やCPAP、口腔内装置、自費のいびきレーザー治療(フォトナレーザー)など、患者さんに合った選択肢をご提案しています。

特に、軟口蓋や喉のたるみが原因と考えられる方では、レーザー治療が選択肢の一つになる場合があります。

今日からできるセルフケア

・寝る3〜4時間前までに飲酒を終える
・飲酒量を控えめにする
・横向きで寝る
・体重管理を行う
・鼻づまりを改善する

これらで改善する方もいます。

受診をおすすめするサイン

次の症状がある場合は、睡眠外来への相談をご検討ください。

・飲酒のたびに大きないびきになる
・呼吸が止まると言われる
・日中の眠気が強い
・朝の頭痛がある
・高血圧や肥満がある

これらは睡眠時無呼吸症候群のサインである可能性があります。

FAQ

Q1 飲酒すると必ずいびきをかきますか?

いいえ。体質や気道の形などにより個人差があります。

Q2 少量のお酒でも悪化しますか?

少量でも悪化する方がいます。

Q3 毎日飲酒しています。レーザー治療だけで改善しますか?

原因によります。生活習慣の見直しや睡眠時無呼吸症候群の評価も重要です。

Q4 女性でも起こりますか?

はい。女性でも起こります。

Q5 家族にいびきを指摘されたら受診した方がいいですか?

繰り返し指摘される場合や無呼吸が疑われる場合は、一度睡眠外来で相談すると安心です。

まとめ

飲酒はいびきを悪化させる代表的な要因ですが、「お酒を飲むから仕方ない」と決めつけるのではなく、睡眠時無呼吸症候群などの病気が隠れていないか確認することが大切です。

藤沢市・湘南エリアでいびきや睡眠のお悩みがある方は、藤沢駅南口徒歩2分の藤沢ソーマクリニックへお気軽にご相談ください。保険診療と自由診療の両方に対応し、一人ひとりに合った治療をご提案します。